株を始める場合、まずは買い方が分からなければ始めることもできません。投資を始めるうえで知っておくべき情報も含めて初心者にもわかりやすく株について説明していきたいと思います。

株の買い方を丁寧にご紹介!

ゴールデンクロスは買い?株で利益を出そう

株式取引の基本は、その株の値動きが将来どのように動くのかを予測し売買を行うというものです。
値動きの予測としてはその会社の業績がもっとも大きな影響を及ぼしますが、実際のところ日々取引されている株価は売買が活発な場合には絶えず値動きが上下しています。
このため株でより大きな利益を出すためには、この業績とは関係なく上下している値動きを予測することがポイントになります。

この上下している値動きを予測する方法がテクニカル分析です。
テクニカル分析は株価を示すチャートに、さまざまな情報を付与してそこから株価が上昇しているのか下降しているのかを判断するというものです。
テクニカル分析はさまざまなものが考案されていますが、その中でもスタンダードな存在が移動平均線です。
移動平均線とは、当日から遡ったある一定期間の平均値を1日ずつずらしてグラフ化したものです。
株価チャートに直接表示されるもので、それぞれ短期と長期の2種類または短期・中期・長期の3種類を表示させてその株価の値動きを推し量るものです。
例えば移動平均線よりも株価が上に位置している場合には上昇トレンド、下に位置していれば下降トレンドと判断できます。
また移動平均線を株価がまたぐタイミングはトレンドの転換点と考えることができます。
なお、移動平均線は基本終値をもとに算出しますが、始値で行うこともあります。
また単純な移動平均線のほか加重移動平均線や指数平滑移動平均線などもあり、そのような場合でも同じような方法でテクニカル分析を行うことができます。

また移動平均線と株価とのクロスのほか、短期と長期の移動平均線がクロスすることでも相場のトレンド転換を見ることができ、上昇トレンドに転じた場合にはゴールデンクロス、下降トレンドに転じた場合にはデッドクロスと呼ばれます。
すなわちゴールデンクロスをすれば買い、デッドクロスをすれば売りといった売買行動を行うといったものです。

デッドクロスの買いのタイミングは?

移動平均線を使ったトレードにおいては、移動平均線の設定が重要になります。
設定が短ければ頻繁にゴールデンクロスとデッドクロスを繰り返すので、その通りに値動きが行われないダマシと呼ばれる現象が現れます。
このためある程度の長さのある設定を行うことがポイントです。
またゴールデンクロスをしたからといって必ず上昇するわけではなく、テクニカル分析以外の要因で下落した場合にはすぐにデッドクロスしてしまう場合もあるなど、絶対ではないということに留意しておく必要があります。

ただ、多くの株価はテクニカル分析をもとに売買されているのでより効率よく取引を行うトレード方法としては、ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売りというのがスタンダードなスタイルとなっています。
一方でゴールデンクロスやデッドクロスといっても複数の移動平均線を使っている場合には複数のポイントが発生します。
2種類の移動平均線であれば1箇所ですが、3種類の移動平均線を使えば2箇所、さらに4種類となれば3箇所になります。
また移動平均線はあくまでも過去の値動きをもとに行っているので、ゴールデンクロス・デッドクロスの売買シグナルとしては遅れてやってくる場合があります。
この点にも留意する必要があります。

なお、デッドクロスが買いのタイミングとなる場合もあります。
それは確実な上昇トレンドにある場合で、この場合にデッドクロスが発生して移動平均線が上昇に転じてゴールデンクロスを目指し始めたタイミングで買いを入れることでいわゆる押し目買いとすることができます。
いずれにしてもその株価が上昇にあるのか下降にあるのかを見ることがゴールデンクロス・デッドクロスの売買シグナルを有効に活用することができます。

株の買い方について